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レーシック用語集 あ行

アイトラッカー
手術中、眼が動いても、人の眼の動きを追いかけて、手術を安全に行うためのセンサー。

 

アイトラッキングシステム
手術中に、人の眼の動きを追いかけて安全に手術を行うためのセンサー(=アイトラッカー)を搭載した機能。 検出できないほどの大きな動きが起こったときは、手術機器を自動的に停止させます。

 

一括照射方式
エキシマレーザーの照射方法の一つで、7つの円形照射ビームが直径を変化させつつ その位置を回転しながら入れ替わって照射します。これにより、広い面をムラなく一気に照射することができます。

 

イントラレーシック
イントラレースFSレーザーでフラップを作成するレーシック手術の一つ。 金属刃でなくレーザーを使うため、ノーブレードレーシックとも呼ばれます。 コンピュータ制御でフラップが作成できるため、従来のレーシックでは、角膜の薄さやカーブの形により、 施術が困難だった方にも対応できます。レーザーで角膜上皮の柔らかい部分を垂直に切開した後、下の硬い層から はがすようにしてフラップを作ります。

 

イントラFSレーザー
刃物ではなくレーザー光線で角膜上皮を切開してフラップをつくる専門の医療用レーザー。 フラップ作成の手順をコンピュータコントロールで行うため、細かな設定が可能で、従来のマイクロケラトーム よりも薄いフラップを作ることができます。

 

イントラレース社
イントラレースFS2レーザーの製造会社

 

インフォームドコンセント
医師が患者に対して、治療を開始する前にこれから始める治療内容について「なぜこの治療が必要なのか」「どのくらいの期間がかかるのか」「この治療をすることによる効果はどういったものか」「治療にかかる費用」等を、わかりやすく説明をし、その上で患者から同意を得ることを言います。

 

ウェーブフロントアナライザー
ウェーブフロントレーシックを行うために、角膜の収差解析をする高精度の機械。コンピュータでエキシマレーザーに情報を送って手術を行います。

 

ウェーブフロントスキャン
ウェーブフロントアナライザーに搭載されている機能。角膜の小さなゆがみからくるピントのズレ(=収差)を検出します。

 

ウェーブフロント レーシック
通常のレーシック手術の前に、眼のわずかなピントのズレ(=収差)を検出し、手術をコンピュータ制御で行うことで、より精度の高い視力矯正が行える手術です。見え方の質をより高めるために、精密な検査を行い、その解析データをコンピュータに連動させて、レーシック手術を行います。

 

ウェーブライト社
ドイツ・ウェーブフロントアナライザーの製造会社。

 

エキシマレーザー
生体組織に熱変性(やけど)をほとんど起こすことなく正確に切開・切除ができる特殊な高エネルギーの医療用レーザー。レーシックを初めとする視力矯正手術で用いられます。もとは白内障や眼底手術のために開発されました。1995年10月、アメリカでFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けて、このレーザーがレーシック手術で使用されるようになると、レーシックが広く行われるようになりました。現在、世界の様々なメーカーが製造しており、メーカーにより3タイプの照射方法があります。Excimer という言葉はExcited dimerという言葉(励起された2量体という意味の物理化学用語)から生まれた造語です。高い光のエネルギーによって、角膜組織の分子の結合を切り離し、気体に分解することによって、切開・切除を行います。このレーザーの波長は角膜組織でほぼ吸収されてしまうので、ほかの組織を傷つけることはありません。

 

エピケラトーム
エピレーシックで使用される、フラップ作成専用の医療器具。レーシック従来のマイクロケラトームに代わるもので、より薄いフラップを作ることができます。

 

エピレーシック
フラップをエピケラトームで作る、レーシック手術の一つ。従来のレーシックより、薄いフラップを作ることが可能で、フラップの回復力も高く、角膜の薄い方や、激しい運動をする方に適しています。術後は数日間、保護用コンタクトを装用します。

 

遠視
角膜から入る光の、焦点までの距離が長く、網膜より奥で像を結ぶため、近くのものが見えづらい状態です。

 

円錐角膜
角膜の中央が薄く、かつ前方へ突出してくるめずらしい病気です。これによって角膜が変形してしまい円錐状に突出した角膜を通して物を見るため、見え方に歪みが生じ視力が低下してしまいます。レーシックは角膜の中央部を薄くけずってフラップを作った後、さらに内部をけずるため、この病気の方は受けられません。

 

オルソケラトロジー
手術でなく、特殊なコンタクトレンズを装用することで視力を回復させる治療法。寝ている間に、専用のコンタクトを装着することで、はずした後、視力が回復した状態になります。装着をやめると視力は元に戻ります。仮性近視の方や、成長過程の子どもの視力回復に、特に効果があります。

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